たかお・サンパウロ 雑記帖 2005年 4月 9日(土)

 

アサヒ・コム 社会 > 裁判   2005年04月08日21時08分

「地毛を染めるよう強要された」 元県立高校生徒が提訴

 生まれつき赤みがかった頭髪を黒く染めるよう教諭らに強要され著しい精神的苦痛を受けたなどとして、宮城県立蔵王高校(同県蔵王町)の元女子生徒(16)が8日、同県に対し550万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。 

 訴状によると、女子生徒は昨年4月の入学以来、頭髪を黒く染めてもまだ赤いといわれ、教師から繰り返し黒く染めるよう強要されたと訴えている。教員室への呼び出しや自宅への電話による口頭注意に加え、昨年11月には毛染めスプレーを無理やり頭髪に吹き付けられたとしている。 

 女子生徒は今年1月、同校を自主退学。今月、県外の私立高校に再入学する。女子生徒の弁護団は「学校の人権侵害行為で退学を余儀なくされた。生まれながらの髪質に対し、執拗(しつよう)に染めることを強要するのは人格を否定する違憲、違法な行為」としている。 

 提訴に対し、同校の石井正樹校長は「スプレーを吹き付けたことは認識しており、適切さに欠けていた。今後の対応は県と相談して決めたい」と話している。県教委の白石晃教育長は「生徒と教員との信頼関係のもとで行うよう指導している生徒指導で訴えがあったのは大変残念」と文書でコメントした。 

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YOMIURI ON-LINE   社会    2005/4/9/00:51

栗色の地毛にスプレー、退学した16歳が宮城県を提訴

 生まれつき栗毛(くりげ)色した髪を、教諭にスプレーで黒く染められるなどしたのは人権侵害にあたるとして、宮城県立蔵王高校の1年生だった女子生徒(16)が8日、県に慰謝料など計550万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。 

 女子生徒は今年1月に自主退学し、県外の私立高校を受験し直し、今月から1年生として通う。 

 訴えによると、女子生徒は2004年4月、蔵王高校に入学後、教諭から「髪が赤いから染め直せ」などと指導された。地毛だと説明したが、教諭たちは、休み時間に放送で呼び出したり自宅に電話したりして、黒く染めるよう再三にわたり強要。11月には、副担任の女性教諭から髪に黒色のスプレーを吹き付けられた。 

 高校の生活のしおりでは、髪の染色は禁止されている。女子生徒は12月、学年主任や担任から「成績不振」を理由に自主退学の勧告を受けた。 

 提訴にあたって女子生徒は、「自分の気持ち」と題したコメントを弁護士を通じて出した。「先生たちには、どれほど私の気持ちを傷つけたのか考えてほしいし、気付いてほしい。生まれながらの髪の色で、私のようにひどい目にあう生徒が出ないようにしてもらいたい」と訴えている。 

 蔵王高校の庄子英利教頭は「女子生徒への指導に行き過ぎがあったことは認める。退学を強要することはありえない。今後の対応は県とよく協議してから決めたい」と話している。 

 

 

2005年4月7日

宮城県知事   浅野 史郎 様

宮城県教育委員会
          委員長  藤村 重文 様
          教育長  白石 晃 様

宮城県蔵王高等学校
          校 長   石井 正樹 様
          教 頭  庄子 英利 様


ブラジル サンパウロに住んでいる 高尾 彌太郎(70歳)と申します。
突然不躾なメールをお届けしますがご容赦ください。
先ほど、朝日新聞(asahi.com)および読売新聞(YOMIURI ON-LINE)で

「地毛を染めるよう強要された」 元県立高校生徒が提訴

という記事を見て、もし報道の通りのことがあったとしたら
とんでもない時代錯誤の人権侵害の事件で、
直接、この事件に関わった教師だけではなく、
この学校全体、あるいは、宮城県の高校にはびこる旧態依然とした
生徒指導があるのではないかと疑ってしまいました。

いまは、報道の内容以外のことは何も分かりません。
やがて、裁判で明らかになっていくと思いますが、
教師側、生徒側、保護者、教育委員会。場合によっては県議会など
どのような反応・動きがあるか、深く関心を持って
その成り行きを見まもりたいとおもいます。


ブラジルは人種・民族のるつぼの社会です。
黒、茶、金、白、さまざまな色の髪の毛。縮れ毛。長髪・短髪。
生まれつきの髪の毛を「見かけだけ変えさせる」ような話を
未だかって聞いたことがありません。

戦後60年たって、経済はグローバリゼーションの渦の中。
若者のファッション、生活習慣も良きにつけ悪しきにつけ
時代とともに変化していますが、日本の島国根性、ムラ社会は
教育界の中に延々と生き続けているのでしょうか。

宮城はどうか知りませんが、東京の反動的な公教育を見ていると
末恐ろしいという感じ、悲しくなってしまいます。
先ず宮城から、子どもたちがのびのびと、
幸せに育つ教育が受けられる環境に変えてください。
先生方も子どもたちに信頼される教育をしてください。
そして、そした動きが日本中に広がることを祈ります。

失礼いたしました。

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朝日新聞、読売新聞の皆さま。
ぜひ、本件の今後の経過を終わりまで報道してください。お願いします。

(朝日新聞には意見・要望などのためのメールアドレスが判らないので
東京本社・「声」の欄のアドレスを使いました)


「たかお・サンパウロ」 高尾 彌太郎
http://www.takao.sanpauro.nom.br/

 

2005年4月8日

高尾 彌太郎 様

読売新聞東京本社読者センターです。メールを拝受しました。

ご意見ありがとうございます。

ご意見につきましては、そのようなご意見があることを参考にさせていただきます。

取り急ぎ、ご連絡申し上げます。今後も読売新聞をよろしくお願いいたします。

読売新聞東京本社 読者センター

〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
(ダイヤルイン)03-3246-2323
         03-3246-5858

 朝日新聞社からは4月24日現在返信は頂いておりません。

 

2005年4月22日

たかお さん

こんにちは、神奈川県在住の53歳の男性です。うまく書くことが出来ませんが出来るだけ、私の考えを伝えたいと思いメールをしています。

県立蔵王高校の女性徒の髪の毛の色についてコメントを読んで同感です。日本の教育界は荒廃しています。

私の身内にも教員がいますが、生徒の成績で簡単に差別をしているのが現状です。確かに暗記力の優れている子供は優秀かも知れないが、だから勉強が出来るとは限りませんよね。決め付けないと授業時間内に授業計画が進行しないがため、記憶力の良くない子どもは取り残されます。取り残された子どもは退屈だから教室を抜け出します。

このようなことが日本の学校では日常的に起きています。珍しいことではありません。県立高校の生徒さんが髪の色が違うから染めろというのは先生からすると邪魔な生徒になっているのです。

私が強く主張したいのは、すべて個性でしょう。日本の教員は生徒たちを型の中に入れたがりす。うまくは書くことが出来ませんが日本は個性を主張すると「いじめ」にあいます。退学させられます。指導していた教員は氏名の公表もありません。被害者と加害者が逆になっています。誠に悲しいかなこれが日本の現状です。

教員の環境は最悪です。英会話できない英語を教えてます。こんな教育界ですから、ますますおかしなことが起きてくると思います。

 

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