TAKAO−SP

たかお・サンパウロ

 更新 2004-06-01 

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サンパウロの日本語コンピュータ事情 

これから日本語でコンピュータを使おうという方のために

ハードウェア/ソフトウェア/インターネット

コンピュータ一般については、ブラジルはコンピュータ先進国ではないでしょうか。

1994年までのハイパーインフレ時代。銀行はじめ、企業も役所もコンピューターなしでは何もできなかったでしょう。通貨改革が成功してインフレが急速に収まった後、コンピュータ関連の設備・要員は新たな時代の要請に応えることになります。

日本よりも先に、銀行のキャッシュカードが一般の店で使えるようになりました。国会の議決はもちろん、選挙の電子投票も前々回の大統領選、統一地方選から実用化されています。

日本の一般家庭と同程度の生活水準の家庭については、パーソナル コンピュータは日本よりも普及しているはずです。しかし、市場規模の違い、工業製品国産化政策とインフレ時代「停滞の10年」の後遺症で、コンピュータ産業が育ちきれないために普及の初期はほとんど輸入品にたよって高価格でした。

1991年から輸入規制緩和・解禁や、コンピュータ関連部品・装置の生産が、台湾を初めとする、東南アジア諸国に変わったことで、急速に低価格化が進みました。

 

ハードウェア

デスクトップパソコンはほとんどPC/AT互換機で、マッキントッシュを使う人は、印刷会社、グラフィックデザイナーなどごく少数です。

一般の店頭では、名が通った大手メーカーの商品は少なく、中小の会社で組立てたものが大半です。中身は世界中で使われているものなので問題はなさそうです。

コンピュータのスピード、RAMメモリ容量は、ポルトガル語のブラジルでは、日本語文字(フォント)・漢字変換を使う日本とは違い、1〜2段階小さいもので十分なので、それだけ安いコンピュータで間に合います。

日本語Windows で使うのであれば、中級以上のもの、特にRAMメモリ容量の大きいものを選びます。また、キーボードを英語版に替える必要があります

ノート型パソコンも最近出まわってきましたが、キーボードがポルトガル語仕様なので日本語入力が不便です。価格はまだ日本や米国に比べて割高です。

ソフトウェア

マイクロソフト社Windowsの場合、ポルトガル語版が日本語版よりも早く発売されます。発売と同時に海賊版が出まわります。個人ユーザーの場合、正規版を使っている人をあまりみません。

ポルトガル語版Windowsで、英語のアプリケーション・ソフトウェアは使えますが、日本語のソフトウェアは使えません。
日本語のアプリケーション・ソフトを使うには、日本語版Windowsをいれる必要があります。

サンパウロで日本語のソフトウェアを売っている店はありません。

周辺機器

デジタルカメラや液晶モニターが出はじめましたがまだ高価です。

ブラウン管のモニター、インクジェット式プリンタ、スキャナなどは大量に販売されています。

増設用のHDD、CD-ROM、DVD、RAMメモリなどは、専門の輸入販売店で買うことができます。

インターネット接続のプロバイダは、日本語による応対ができるKDDIブラジル社があります。数ヶ月の短期滞在者でもパスポートを使って契約できます。

一般電話回線やケーブルテレビ回線を利用する高速データ通信(ADSL)は、3年前から始まりました。ビジネス街、高層アパートが多い地域ではISDNによる接続サービスもあります。光ケーブル回線は企業向けで地域が限られます。

 

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